SSブログ

過度なイクメンブームは産後クライシスの原因になると思う [コラム]

産後クライシスという言葉をよく聞くようになりました。
これはNHKの情報番組が作った造語で、
「産後2年以内に夫婦の愛情が急速に冷え込む状況」
だそう。




Sponsored Link













なぜ危機を迎えるの?


出産後の女性は出産前とは生活スタイルががらりと変わります。
育児は24時間続くし、自分の時間を持つことなんてできません。

ホルモンのバランスも変化し、育児のストレスも溜まり
イライラすることも多くなります。

そんな時に夫が育児や家事に非協力的だったりすると
夫に対する不満が溜まり、夫婦関係が危機的な状況
になるということです。

これは昔からあったことらしいです。しかし、昔は
夫は外で仕事をして、子育て、家事は女性の仕事で
あるというのが当たり前であったため、すぐに
離婚ということにはならなかったらしいです。

しかし今はそのような価値観はなくなってきて
いるため、このような産後クライシスというのが
問題視されるようになったそうです。

過度なイクメンブームの弊害


育児に積極的な男性をイクメンと呼びますが、これは大事なことだと思います。
今は働く女性も多いですし、今後の少子化対策の一つとして、男性も育児に
参加することは重要だと思います。イクメンブーム自体は否定しません。

しかし、過度に男性はイクメンであるべきだ的な風潮は歓迎できません。
理由は、女性に対して過度な期待を持たせる可能性があるからです。

テレビなどでとても育児に積極的な男性が紹介されたりすると、
自分が出産した後、自分の夫も当然同じように育児に参加して
くれるという期待を抱く可能性があります。

しかし、期待していたものではなかった場合、夫への不満は
大きくなるはずです。世の中テレビで紹介されるようなイクメン
ばかりではないです。期待が大きければ大きいほど、
期待外れだった場合に産後クライシスになる危険が
高まると思うのです。

ですので、過度に期待を抱かせるようなイクメンブームは
逆に夫婦関係を崩壊させる要因にもなると思うのでやめて
欲しいです。

でもやはり男性も育児に協力すべきです


仕事が多忙を極めている時は難しいと思いますが、
できることがあればやった方がいいと思います。

休みの日に少し子供を公園に連れていくなりして
妻一人の時間を作ってあげるだけでもかなり助かる
ようです。

僕ももう少し妻の負担を減らしてあげられるように
協力して行こうと思います。




Sponsored Link











nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。